シンプルスキンケアに憧れつつできないので「手間をかけない“ものぐさ美肌法”」を読んで見た

モニプラで募集していた「自分の力で「キレイ」が戻る 手間をかけない“ものぐさ美肌法”」の書籍モニターに当選しました。

ナチュラル＆シンプルなスキンケアにしたいと思っていて、ちょこちょこチャレンジしているものの、肌の乾燥が気になりついついいろんなアイテムをお試ししちゃう、ワタシ・・・・・。(^_^;)

この１冊で、今までのお手入れについて考えてみませんか？
あなたも、簡単＆シンプルケアで本来の美肌をとり戻してみませんか？

と、いう募集コピーに惹かれて応募して見事当選しました♪

この本の著者、島野 孝子さんは、（免疫美容）パトラ化粧品の代表取締役をつとめていらっしゃいます。
化粧品のアルカリ性、アミノ酸成分など、勉強不足の私にはよくわからない部分もあったけど、肌本来のバリアがきちんと働く肌が美肌という部分には共感。
スキンケアは、まったくしないのもダメだけど、やりすぎもよくないようです。
この辺のさじ加減が難しいんですよね～。
読んで「なるほど」と思った部分をちょっと紹介しますね。

美肌とは免疫がはたいている肌

ランゲルハウス細胞というあまり聞いたことのない細胞が肌の表皮の部分に点在しているそうです。
この細胞は1868年にポール・ランゲンハウスさんによって発見され、ハーバード大学の研究によって脳に繋がる神経細胞の末端とランベルハウス細胞はつながっていることが分かっているそうです。
恋をすると肌が艶っぽくなるのは、脳と繋がっているランゲルハウス細胞の効果なのだと、この本の中に書かれていました。

でも、このランゲルハウス細胞が働くのは恋の時ばかりではなく、肌にダメージができたときのセキュリティー役が本来の役目。
肌が乾燥してるから皮脂の分泌をしなさいよ～と脳に働きかけたり、傷ができた時に自然治癒力を発動させるのもこの細胞の働きなんですって。

でも、この細胞は肌のコンディションがいいと怠けるそうです。
スキンケアでいい状態が保たれていると、働く必要がなくなるわけですからね。
一見、いいことのようだけど、その状態が続くと・・・・・

しっかりスキンケアをしないと、いい状態をキープできない「なまけもの肌に」！

顔を洗ってすぐに何かつけないと、「うひゃ～」って状態の私の肌は、この状態なのかも。σ(^_^;)アセアセ…
加齢による分泌物の減少もあるから、そこを補いつつ、過剰なケアをしすぎないっていうのが大事なのかぁって思いました。

美肌づくりは健康づくりから

バランスのいい食事をして、便秘をしないようにして、十分な睡眠をとる！
確かに、生活が乱れると肌も荒れやすくなりますもんね。
毎日の生活をきちんとすることも肌の為に大事といのは、非常に共感。

心と体の状態が、肌にも表れる。
肌は健康のバロメーターかもしれませんね。

まとめ
私は肌が丈夫なので、米ぬか以外でかぶれたことも、あれこれチャンポンで使って肌にトラブルがでたこともありません。
でも、肌にいい成分が色々と入ったリッチなスキンケアのサンプルなどを1~2週間使ったあとにいつものケアに戻すと、それまで平気だったのに乾燥を感じたりすることがあります。
「あれ～」と思いながらいつものケアをしてると、また元のように平気な状態にもどるんですよね。
これって肌に怠け癖がついて、働きだすのに腰が重くなってる状態なのかもなぁと思いました。

食事や生活リズムを整えて肌本来のチカラをひきだすっていうのは魅力的だし、読んでいて面白かったです。
肌にいい食事法が載ってるとか、もう少し具体的な例があるともっと読みごたえがあったと思うんでそこはちょっと残念かな。

手間をかけない“ものぐさ美肌法”―自分の力で「キレイ」が戻る

posted with ヨメレバ

島野 孝子 主婦と生活社 2008-09

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一度、思いっきりシンプルなスキンケアにして、半年くらい続けてみると何か肌に変化があるかもしれませんね。
冬はどうしても色々つけたくなるから、あまり乾燥が気にならない夏からスタートするとうまく切り替えられるかも？！

過去に私がやったシンプルスキンケア関連の記事

• フルフリの手作り化粧水お試しセットを使ったまとめ
• リンデン＆ジャーマンカモミール 敏感肌化粧水キットを2週間使った感想

シンプルスキンケア、極めてみたくなってきました。
来年の夏はガチで長期使用してみようかな。