ふぐといえば下関。
その本場の「国産とらふぐちりセット」を週末に食べました♪
国産とらふぐちりセット 3~4人前 4980円
取り扱いショップ : ふるさと産直村
ダンナの実家は北九州で、下関にも近いからなのか帰省するとふぐが食卓に登場します。
唐揚げや鍋にする小さいふぐは、ごく普通にスーパーなどで売ってる庶民の味。
子ども達が生まれる前は正月に帰省していて、よくふぐちりを御馳走になりました。
でも、最近は海や山で遊べる夏に帰省していて、ふぐが登場したとしても唐揚げくらい。
私たち夫婦は久々の、子ども達にとっては初めてのふぐちり。
鍋も雑炊もおいしくて大好評でした。(^^)
ちり用のふぐと、ポン酢、もみじおろしがセットになって冷凍でとどきます。
解凍は冷蔵庫で12時間前後、または流水解凍で1時間前後。
最初は夕飯に食べるつもりだったけど、予定がかわってしまい急きょお昼に食べることに。
冷蔵庫にうつしてあったけど半解凍状態だったので、そこから流水解凍しました。
短時間での解凍にも対応していてよかった。
解凍後のふぐはプリプリ♪
このぶつ切りにした骨の部分から、いい出汁がでるんですよね~。
昼だったので具材は控えめに、白菜、長ネギ、エリンギ、豆腐のみ。
えのき、シイタケ、春菊、マロリーも用意してあったけど、こちらは使いませんでした。
ふぐちりセットのパンフレットには、特に作り方の説明はなく「ふぐちり用ふぐとお好みの野菜を入れ・・・」とあっさりとした説明のみ。
なので、何度か見て覚えていた実家流で、水をはって昆布を入れて、沸いたら昆布を取り出してふぐを入れアクをとったら野菜と豆腐というやり方で作りました。
鍋ですしね。
ちゃんと煮えてればとりあえずは大丈夫!!
煮えたら、小葱とポン酢、もみじおろしで♪
ふぐは身が締まっていて、プリっとした歯ごたえでうまみが凝縮されてて美味い!!
タラやムツの鍋もおいしいけど、やっぱりふぐはおいし~。
ちり用のふぐは骨つきなので、子ども達がどうかな~と思ったけど、身をほじりながら骨が出てくるのも楽しいようで「すげーこの骨」とか言いながらキレイに食べてました。
おぎょうぎ悪いけど、この骨のことろをしゃぶって歯で身をそぐのがまたおいしいんだ。^m^
そしてふぐと野菜をたべつくした後は、お楽しみの雑炊♪
軽く塩を足して、小葱をふっただけで、抜群においしい!
ふぐの出汁って臭みもないし、濃厚でやっぱり一味違って格上なかんじ。
ダンナにとってふぐちりは子どもの頃から冬になると登場した実家の味。
本当は帰って義父母と一緒に食べるのが一番なんだけど、遠くて年に何度もは帰れないんで、こうして家で地元の味を楽むのも嬉しいみたいです。
私は生まれ育った地元にすんでいるんで、郷土料理もいつでも食べられるけど、実家を離れて住んでる人にとっては、こうして地元の味をお取り寄せして食べるってなんかほっとするのかも。
また、たまには、ふぐもお取り寄せしてあげようかな。たまには、ね。(^^)
子ども達がポン酢をみて「点々がない、ふくだって~」って言ってたけど、そうそう、向こうでは「ふぐ」ではなく「ふく」っていうんですよね。
こういうちょっとトコロに、その土地ならではの風習が感じられるのもお取り寄せの楽しさですね。
我が家で食べたのは→国産とらふぐちりセット 3~4人前
ショップは→ふるさと産直村
ふるさと産直村には、ふぐ刺しもあるし、ふぐちりと刺身のセットもあります。
でも、私が次に食べてみたいのはこれ!
国産とらふぐ刺し生茶漬け用【ゆず風味)
絶対においしいと思うんで、そのうち、お取り寄せしたいと思います♪
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