安全?危険?オイルについて考えてみた

乾燥肌の私はオイルでのスキンケアを愛用しています。

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愛用している3種類のオイル。(ヴァセリンはクリーム状ですがミネラルオイルの代表ということで)

  • HABAスクワランオイル
  • 琉白ナイトリペアオイル
  • ヴァセリン

オイルには色々な種類があり、肌にいい、悪い、と両論があるんですよね。情報がいろいろとあって何を選んだらいいのか悩むところなんですが、私はオイルをよく使うので自分なりの考えをまとめてみました。

琉白ナイトリペアオイル
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琉白のナイトリペアオイルは全成分天然由来のオーガニックオイルです。
【全成分】
ローズヒップ油※、ゲットウ葉油、ティーツリー葉油※、ポドカルプストタラ木エキス※、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール、ダイズ油
※有機栽培原料

では、こうしたオーガニックオイルであれば肌によく安全か、というと100%そうとは言えません。

植物エキスというのは、パワーがあって肌に合わないとダメージをうけることがあります。また、酸化しやすいという性質があり、冷暗所で保管し使用期限までに使いきらなければいけません。ちなみに琉白ナイトリペアオイルは開封後2カ月以内に使い切るよう記載されています。酸化したり古くなったりしたオイルを使うことはリスクが伴うので取り扱いには注意が必要。また、日中には使えません。

と、使いにくい面があるとはいえ、精油などの天然由来のものは、肌にいい成分を豊富に含むものがおおく、肌にあえばとてもいい働きをしてくれます。保管などに気を使う必要があるけれど、スキンケア効果を高めるには有効的だと思っています。

個性的で少し面倒だけど、使う楽しさがあるのがこのタイプのオイルですね。

 

 

HABAスクワランオイル

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HABAのスクワランオイルはスクワラン100%、純度99.9%の高純度オイルです。
【全成分】スクワラン

スクワランは深海ザメの肝臓から抽出したエキス。HABAのスクワランオイルは純度が高いのが特徴です。つまり、不純物が少なく品質が安定しているということ。
開封後1年以内という使用期限がありますが、常温での保管が可能で取り扱いやすいのも◎。
皮膚に対する親和性が強く、アレルギーを起こしにくいともいわれており、価格も手ごろでオイル初心者にもおすすめです。

ヴィークル効果という、一緒に使う化粧品の浸透を助ける効果がありブースターとしても使えます。オーガニックの美容オイルに比べるとお肌の栄養成分というのは少ないので、どちらかというと保湿メインかな。

オールマイティーで使いやすく、常備薬的存在なのがこのタイプのオイル。

ヴァセリン
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ヴァセリンは鉱物由来のオイルを使った保湿剤。
【全成分】 ワセリン、トコフェロール、BH

ワセリンは鉱物油由来っていうことで賛否両論があるミネラルオイルが主成分です。
医療用にも使われる品質の安定した保湿剤で、低刺激であり保湿効果は絶大です。

ヴァセリン(ワセリン)の保湿効果といのラップ効果のようなかんじですね。肌の表面にオイルの膜をつくることで水分の蒸発を防ぎ、乾燥しないようにしてくれます。
肌に浸透しないのである意味とても安心。ベタベタするので使いにくいのが難点ですね。
ヴァセリンには酸化防止剤が入っているので長期使用も可能。でも、何年も同じものをつかうより小さめので1年程度で使いきるのが安心かな。

私はワセリンやミネラルオイルは安全だと思っています。が、鉱物由来のものを肌に塗るのに抵抗がある場合は使わないほうがいいと思います。心地よく使えて保湿してくれるアイテムは他にたくさんあるので無理して使うことはありません。

私は肌が荒れて過敏になってるときの保湿はヴァセリンが一番いいかんじ。
花粉症時期の鼻の周りの荒れとかかかとのガサガサとか、皮膚の保護&保湿のための絆創膏的につかうのに向いているオイルです。

酸化防止剤が配合されていることで品質が安定しているって考えると、少しのケミカル成分が即危険とは判断できないと思っています。
無添加のオイルで保管などの管理をきちんとせずに変質させてしまい、それに気付かず使ってしまうことにも危険がありますよね。

その辺のバランスと、スキンケアに対する自分の信念というか考え方で、何が危険で何が安全か。何が肌によくて何が悪いのか、というのは変わってくると思います。
そもそもオイルを使うこと自体にも賛否両論がありますしね。

私はオイルカットスキンケアもたまにしています。それはそれで悪くありません。
でも、乾燥によるダメージのほうが気になるのでオイルは今後も使う予定。乾燥が気にならなくなればやめるかもしれないですけどね。

私の結論としては

  • 乾燥肌の場合、オイルを使うことが効果的な場合がある
  • 肌の状態によっては刺激になる場合もあるのでオイルの種類を使い分けることも大事
  • 保管方法などオイルにあった方法を確認し、管理をしっかりとする
  • 肌につけたくないと思うものは使わない

ネットで検索していろんな情報が瞬時に手に入る分、迷わされることも多いんですよね。
毒素判定なんかも気になるけど、自分の肌の状態とか、使った時の心地よさとかそういう「直感」も大事にスキンケアを選んでいこうと思います。

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